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2018.04.11 | 国会活動
衆議院予算委員会質疑を終えて、代表ぶら下がり会見

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【記者】まずは集中審議での質疑を終えての受け止めを。
【代表】何も答えませんね。去年からこの問題取り扱ってきていますが、今回新しく愛媛県から2015年4月2日に、官邸で当時の総理秘書官である柳瀬氏と愛媛県今治市の担当者が会って、加計学園の獣医学部の特区の問題についてかなりつっこんだやり取りがなされたという新文書が出てきて、昨日中村知事もこれは間違いのないものだということがあったので、総理に今まで国会で説明してきたことと矛盾があるのではないかという点をいくつか説明しましたけれども、まあ答えにくいんでしょう。だらだら関係ない答弁を長々されて、肝心なところには答えないということが非常に目立ちました。その中でもいくつか期になったことがありまして、去年の1月20日に初めて加計学園の獣医学部の新設について知ったということですが、ここを何度も質問しましたが、どうも明確にお答えにならない。多分愛媛県の文書が出てきたので、1月20日に初めて知ったというのが、どうも嘘ではないか。その証拠が出てきたということで、総理も非常に困っておられるのではないかと思います。今日もあいまいな答弁に終始をしていましたので、ここは当時の柳瀬秘書官、藤原次長、加計理事長には証人喚問で国会に来ていただいて真実を明らかにしていきたいと思っています。
 もう一つ気になったのは、総理の秘書官が後ろからヤジを飛ばしているのを見ました。この内閣はどうなっているのか。こういう態度だから国権の最高機関である国会で嘘をついたり、ごまかしたり、こういうことが起こるのかと思い。暗澹たる気持ちになりました。猛省を促したいと思います。合わせてこういう丁寧に説明しようとする態度がないことが、様々な答弁の矛盾を生み出し、その尻ぬぐいに霞が関の優秀な皆さんが走り回るので、様々な問題や場合によっては不幸なことが起きているのではないかと思いますので、すべての問題の根源は安倍内閣、安倍総理にあると思います。すべての道は安倍総理に通ず、という感じさえしました。
 もう一つは森友問題についての問題でありますが、これも大変重大な答弁がありました。これまでとは違う答弁があったのは、例の8億円の値引きです。これについてゴミの混入率がいくらある、深さがいくらある、適正にやったから問題ない、と累次にわたって総理も財務大臣も理財局長も航空局長も国土交通大臣も答えてきたわけですが、今日行政のトップとして、この8億円の値引きについて答えられないという答弁がありました。これは本当にびっくりしました。今までの答弁は何だったのか。あれだけ自信満々で答えて、時に野党を馬鹿にするような答弁もしていましたが、ここに至って8億円の値引きの根拠がないということを事実上総理大臣が認めたということになりますから、これはさらに追及を深めていかなければなりません。だからこそ、あれほどのいわゆる口裏合わせや公文書の決裁文書の改ざんが行われたのだと今日確信をしましたので、しっかりと追及を強めていきたいと思います。

【記者】秘書官のヤジについて。そこから安倍内閣、安倍総理周辺でどんなことが起きていると考えるか。
【代表】ちょっと言葉が悪いですが、犬は飼い主に似るという言葉があります。やはり安倍総理の我が国におけるトップが国民が見ている国会であのような粗雑で高慢で上から目線な行動を見せられていると、近くでお仕えしている秘書官がその毒が回っている気がします。さらに支える霞が関の役所の方々も、国会は丁寧に説明しなくても、いい加減なことを言っても何とかなる、とこの5年間ある意味学び、安倍総理の悪い毒が霞が関中に蔓延している。その典型が総理秘書官ではないかと思います。

【記者】秘書官は何と言ったか、聞こえたか。
【代表】違うよ、とか間違っているよ、という主旨のことを言っていたように記憶しています。改めてテレビの録画などあれば確認したいと思いますが。総理に向かっていっていると弁解していましたが、バックベンチに座って、2、3メートル離れてところから総理に大声でアドバイスをするような秘書官を見たことがありません。明らかに目は私を見ていましたから。ひどいですよ。総理が総理席からヤジを飛ばすのも安倍総理になってから初めて経験しましたが、その総理の秘書官が秘書官席から質疑者に向かってヤジを飛ばすなんて前代未聞ですよ。安倍政権の傲慢な姿勢が隅々まで行き届いていると思いました。憂うべき事態です。

【記者】確認だが、代表としては間違いなく秘書官が自分に向かってヤジを飛ばしたと確信しているということか。
【代表】はい。それは確信しています。冷静に考えてみて皆さんもわかると思いますが、総理にアドバイスをするときに総理の後方3メートルから叫ぶことは秘書官はありません。

【記者】玉木代表の前に立憲の枝野代表が質問に立った。両党代表が揃い踏みで質問に立ってことについて感想は。
【代表】いいんじゃないですか。色々論点がありますが、それぞれの党が代表して、そしてよく連携して、私も枝野代表がどういう質問をするのかというのを事前にお伺いして、ダブりなく、追及をさらに重ねるところは重ねるような形で、連携してやったつもりです。その意味では野党第一党、第二党の党首が午後連続してまとまった時間でやったことは大変意義があったと思うし、それなりの緊張感が閣僚席に走っていたと思いますので、こういう形の事実上の党首討論的な予算委員会のあり方はやっていけばいいかと思います。

【記者】事前に質問を伺ったということだが、枝野代表と直接やり取りをしたのか。
【代表】直接ではありません。国対を通じてやり取りは事前にしております。

【記者】今日、東京労働局長の更迭人事が発表された。受け止めを。
【代表】内容はどうでした。
【記者】減給10分の1、3か月。大臣官房付。
【代表】この間の様々な発言や行動を踏まえるとこんなに軽くていいのかと思います。裁量労働制がこの国会の大変重要な案件の一つだったわけですが、野村不動産の過労死の問題、特別指導の問題、実は是正勧告もやっていたがなかなか出さない。また例のプレゼント発言をして遺族の皆様にも大変不快な思いを与えたと思います。労働行政に対する信頼を深く傷つけ、国会の審議にも影響を与えたという意味では大変責任は重いと思いますので、今回の処分については軽いといわざるを得ないと思います。

【記者】今日の集中審議で明らかになったことと明らかにならなかったこととあるが、今後どのような部分で追及していきたいか。
【代表】今日時間がなくてできなかったですが、森友学園についていえば、総理自身が適切とは言い切れないということで、これまでの絶対大丈夫、合法的で何の問題もないと言ってきたことを今日ある意味覆したわけですから、8億円の値引きの問題。総理自身が適切と言い切れないことがなぜ起こったのか。これを徹底的に追及していかなければなりません。そのことに関して昭恵夫人や政治家の関与、これらは例の決裁文書から削除されていた記述でありますが、こうした関与の有無。こうしたことについてしっかりとこれからも追及していきたい。今井議員も最後に要求しましたが、この間の意思決定のやり取りのほとんどは多分、電子メールを見ればわかると思います。でもそれを出せない。いよいよ怪しいということが深まりましたので、8億円の値引き、その前の貸付料の設定自体も本当に適正だったかどうか、この問題となっている土地取引の適正そのものについて議論を深めていきたいと思います。
 加計学園についてはやはり愛媛県からこれだけのものが出てきているので、会議があったことは事実だと思いますし、愛媛県の真面目な職員の方がメモをとったことは100%真実でしょう。ということになれば、安倍総理と加計理事長が会食をして、その場で下村大臣から非常に加計学園に対して厳しいことを言われているということも含めて話題になったということは、当然加計学園が特区を使って獣医学部創設に乗り出したいということは、少なくとも2015年4月の時点ではわかってたわけです。去年の1月20日まで知らなかったという答弁は完全な総理の虚偽答弁になります。こうした点について総理の嘘を客観的に明らかにしていくのがこれからの追求すべきポイントになると思います。