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2018.06.29 | 出演情報
【発言内容追加】行田邦子幹事長 ラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」出演のお知らせ【6月30日】
行田邦子 幹事長がラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」に出演しますので、下記の通りご案内致します。

出演者:行田邦子 幹事長
番組名:ラジオ日本「細川珠生のモーニングトーク」
放送日時:平成30年6月30日(土)7:05~7:20

是非、お聞きください。
 
【番組での発言詳細】(敬称略)

(細川珠生)
 お早うございます、細川珠生です。今日はゲストに参議院議員で希望の党幹事長の行田邦子さんをお迎えしております。
行田さんお早うございます。

(行田邦子)
 お早うございます。宜しくお願い致します。

(細川珠生)
 今日は参議院の選挙制度のことについてお伺いしたいと思います。
 一票の格差是正が繰り返し、繰り返し、様々な検討が行われてきた。これは参議院だけではなく、衆議院の選挙制度の改革も一票の価値を一緒にするということで、検討がされてきました。
 参議院については10増10減が、前回の参議院選挙で、適用され、それに伴い、合区制度、徳島県と香川県を一つの選挙区、鳥取県、島根県を一つの選挙区という、都道府県単位ではない選挙区をはじめて導入したとが、前回の選挙でありました。
 来年の参議院選挙にむけて、一票の格差を是正するために様々な検討がある中で、合区を解消し、尚且、定数を6増やそうというのが政府与党からの案として今国会に出ています。
 そして、この延長国会なんとかこれを成立させたいという与党側の意向があるようです。
 行田さんは希望の党でいらっしゃって、埼玉選挙区、これは定数増の該当選挙区でもあるんですが、これについてはいかがお考えですか?

(行田邦子)
 これまで、参議院の中では各会派、政党の代表が集まって、選挙制度の改革をどうしようか、ということを過去十数回、議論をずっと繰り返してきました。もちろん自民党さんも毎回出席をしていたんですが、その時には今のこの案、何も一切言及されていなかったんです。それで、この選挙制度委員会が閉じて、結局結論が出ないのかなあ、というふうに思っていたら、突然出てきたということで、しかも奇策です。奇策。

 自民党さんが出してきた案というのは比例代表については、参議院の比例代表は非拘束式名簿と言いまして、それぞれの候補者が、政党の中で得票が多い順に順番に当選が決まるということで、それぞれの候補者の努力が認められるという、いろいろ考えられてこういう制度なっているんですが、これは原則守りつつも、特定枠を設けます、と。特定枠を設けて、所謂、拘束式名簿、順位をつけると。一位誰それ、二位誰それ、そしてそれ以下はみんなで競い合って、頑張ってください、という特定枠を設けます。ってことなんですよね。

(細川珠生)
 優遇枠ですよね。

(行田邦子)
 そうですね。優遇枠。

(細川珠生)
 その方たちはほぼ大丈夫。当選圏内に入るということになりますけど。

(行田邦子)
 大きい政党だけならばまあ大丈夫ですね
 
 で、法律案上はそれしか書いていないですけど、じゃあその特定枠って誰が入るの?って言うとこれは、先程おっしゃった合区で漏れた現職議員でしょ、と。そうするとこれは明らかに、合区で漏れた議員の救済策だろと。仲間を救済するんだったらなんでもっとまとも案を出せなかったんですか?ということが言いたいですね。

(細川珠生)
 比例代表についてはこういった名簿式を一部、ほんの一部にしても入れる。その枠がだいたい4つぐらい?

(行田邦子)
 これは法律案上には書かれていないんですね。

(細川珠生)
 書かれていないんですね。そうするといくつ順位をつけるかは政党の裁量になるってことでもあるんですね。

(行田邦子)
 そうです。
 ただ一方で法律案ではそれにより、定数は裏表で2議席、合計で4議席増やします、と。比例については増やしますということですから。じゃあ特定枠って2議席を想定しているんじゃないの?と。2議席、合計4議席と。
 言ってみれば見え見えの案だなあ、と。露骨なのでびっくりしました。

(細川珠生)
 選挙区の方は合区を解消して、一都道府県につき最低一人、というそういったことを合区を解消するにあたって、もとに戻すということになるんだと思いますが、もともと合区を導入したのは人口が少なくって、少ない得票で当選する人と、人口が多いところでたくさん得票が無いと当選が出来ない人の格差を是正する、という意味もあったと思うんですが、それをもとに戻すということは今度は人口が多い方、選挙民が多い方をどうにかしないと格差が縮まらないということになって、埼玉を二議席増やす、ということですよね。

(行田邦子)
 そうですね。今一票の格差が前回の参議院選挙の結果で3.07倍で3倍超えてるということで。で、最高裁はそれに対しては違憲状態、あるいは違憲の判決は出していないんですけども、ただそうだからと言って、3.07のままでいいということではない、と言うのは皆の認識なんですね。じゃあどうするかというところで自民党さんの案は、今一番一票の格差で煽りをくらってるのが埼玉県ですけれども、じゃあ埼玉県は定数を1増やしましょうと、言うこと。これはもう次はそうなるだろうと、これはある意味理解します。ただそれでお終いと。で、定数を二議席増やしましょうと。一と一(表と裏で一議席づつで)で二議席ですね。これはでも…、合計六議席増えますからね、参議院議員の議席が。時代に逆行しているんじゃないと。

(細川珠生)
 そうですね。
 これ、衆議院も参議院も少しづつ少しづつ減らしてきたんですよね。

(行田邦子)
 そうです。

(細川珠生)
 で、前回10増10減で、10増10減なのでプラスマイナスゼロではあったけれども、人口の少ないところは減らして、多いところは増やしてということで、人口比でカウントしてきたという流れの中で、それでも少しづつ減らしてきて、衆議院の方なんかも10づつ減らしてきて、している中で今回いきなり6を増やすと、やはり国民はですね。腑に落ちないところ沢山あるんですね。とは言え、この選挙制度の問題はいろいろ考えないといけないと思うんですが、まず一票の格差是正ということに関して言うと、行田さんはどうすべきだと思われますか?

(行田邦子)
 今、現行憲法、日本国憲法の下で出来ることと、それから抜本的に憲法改正もしてやらなければいけないことと2つあると思うですけども、正直なところ現行憲法の下で、できることっていうのは限られてると思います。
 一票の格差を参議院において、さらに是正していくとなるとこれは色んな議論をしつくした上で、今は合区しかないね、ってなってるわけなんですよ。

(細川珠生)
 前回も断腸の思いで増減したって感じですね。

(行田邦子)
 合区が、誰も、とても素晴らしいと、いいことだとは正直思ってないと思います。でも、これをやるしかないねと言うことで、今合区なってるわけですので、さらに一票の格差を是正するとなったらやっぱり合区進めるしかない、っていうのが今の日本国憲法の下での出来ることだと思います。

(細川珠生)
 前回合区を導入したとき、前回の法改正というのは18歳選挙権というのも合わせて決められた法改正だったと思うのですが、この時も参議院のあり方というのも、きちんと協議をしていくようにということが条件として付いていたと思うです。ですからそれなくして、そもそも衆議院もそうですけど、どういった役割があるのか、そのために選ぶ制度はどういうものなのか、っていうことが議論の順序としてあるべきで、その参議院のどういう役割を担っていくのかという話が無いまま、今のことが進んでいるのは私、ちょっと、自民党の議員さんの救済策
でしかない法改正をこの延長国会の最後にやるというのは、あまりにずるいな、という気がするですよね…。

(行田邦子)
 おっしゃる通りです。
 本当に前回の参議院選挙に間に合わせて、法改正をした、その法律の中におっしゃった通り、補足で次の参議院選挙に向けて、抜本的に参議院のあり方、そして一票の格差ということも含めて、必ず見直しを行う、と言ってますので、そうすると小手先で参議院の一票の格差を是正するってことじゃないはずなんですね。参議院のあり方そのものをまず見直さなければならないってところから、じゃあ選挙制度はどうなるの?ってことだと思うんですけども。順序が逆なってしまってるんですよね。

(細川珠生)
 でも、このままいくと数の力で押し切られてしまうかなと思いますが、どういうふうにこれを阻止します?

(行田邦子)
 まず、私達5人の少数政党ですけども、政府案、与党案に反対であれば対案をきっちりと示そうと。そして、ちゃんと国会に提出しようと。そこで国会という開かれた場で議論することによって、国民の皆様にも問題意識をもってもらおうということ。我々に出来ることはそれかなあ、と思っております。

(細川珠生)
 これから対案は出されると?

(行田邦子)
 もうできてるんです。
 もう、すぐにでも出せるんですけども、ただ我々参議院で議員が3人しかいないので、賛同者があと8人。しかもこの法案は予算関連法案になってしまうんですね。合区が入っているので。合区をする県の協議会を作らなきゃならないらしいんですね。
 で、そうすると予算関連法案なので21人必要と、いうところです。

(細川珠生)
 仲間集めをこれからしないといけないですね。

(行田邦子)
 はい。
 関心のある政党にはいつでもご説明に上がります、というふうに訴えております。
 
(細川珠生)
 そうですね。是非、国民が正しく判断するには判断材料が必要だというふうに思いますので。ただ自民党が言っている案は国民からするとちっとも良いものだと思っていない、それが普通の感覚かなというふうに思う、それでも結果として他に無いと、数の力で押し切られてしまうという意味ではそれは正当に議論していくためには、他の案で、何故今の案がいけないのか、という比較対象があるとより分かりやすいかな、というふうに思いますので。

(行田邦子)
 そうですね。

(細川珠生)
 是非頑張っていただきたい。あの、行田さんは参議院でいらして、埼玉県選挙区でいらして、本当に当事者で、ともすれば、本当は議席が増えたほうが嬉しいのかな、と思うのが議員さんの本心かなと思うし、例えば参議院のあり方にしても、参議院の方が反対することが多いと思うのですが、その中でやはり変えていかなくてはいけないという、お考えがあるというのは本当に貴重ですし、是非頑張っていただきたいなあと思います。

(行田邦子)
 はい。絶滅危惧種にならないように。しっかりと言うべきことは言っていきたいと思います。

(細川珠生)
 期待しております。
 今日は有難うございました。

(行田邦子)
 どうも有難うございました。