希望の即答

  • 2018.10.21
    【希望の即答】議員定数の削減に関して 都市部に人口が集中する中、地方部は人口減で議員数も減っております。都市の議員数が増えれば都市の意見が重要視され相対的に地方の意見が軽視されてしまう可能性があると思うのですが、今後、地方の意見はどのように集約、反映をしていく考えがあるのでしょうか?(H30.10.18放送分より)
  • 議員定数の削減に関して 都市部に人口が集中する中、地方部は人口減で議員数も減っております。都市の議員数が増えれば都市の意見が重要視され相対的に地方の意見が軽視されてしまう可能性があると思うのですが、今後、地方の意見はどのように集約、反映をしていく考えがあるのでしょうか?(H30.10.18放送分より)
  • まず意識しなければならないのは、衆議院、参議院の裁判結果に出ているように都市部の一票と地方の一票は同じではなく、地方の人の意見の方が3倍の重みがあるということです。逆に言えば、政治参加という意味では地方の方が優遇されています。

    ただ今後、他の都道府県の人口が減る一方で、東京の人口だけが増えて東京一極集中が進んで東京だけが優遇される懸念があるので、地方の意見が切り捨てられないようにするための選挙制度改革は議論されています。例えば自民党が考えているのは、参議院では都道府県代表1人を全てに割り振ってそれ以外を人口比例にするという案です。また比例代表制度を充実させる案も出ています。比例代表は全国みんなで投票して票数の多い政党から人数を割り当てる制度ですから都市と地方の格差がありません。

    実はこの他にも県・府議会議員の定数に関する問題が存在します。私の住んでいる神奈川県や、その他埼玉県や大坂府には政令指定都市という市が含まれていますが、実はここの県会議員・府議会議員の定数制度はとてもおかしなことになっています。政令指定都市は大きな都市なので人口が増えていく一方で政令都市以外の一般市町村の人口が減っているわけですが、人口割合で選出される県会議員数もそれに比例することになります。例えば神奈川県であれば横浜市や川崎市の県議会議員数は多くなり、小田原市や厚木市の各県会議員が減るといった具合です。しかし、実際の仕事は一般市の方が多いのが現状です。というのも、政令市には都道府県並みの権限が与えられており、権限が市にあるため政令市の県議の仕事があまりないのです。つまり、政令市からあまり権限の無い県会議員ばかりが増えて、たくさんの仕事がある政令市以外の県会議員が減ってしまうという大きなジレンマがあるのです。この問題について、希望の党では例えば政令指定都市選出の県議会議を半数にするルールを作れないかという議論をしています。

    一票の重みは、選挙制度と絡んで複雑です。

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